支援団体系の福利厚生サービスを選ぶ

フリーランス協会の福利厚生サービス

支援団体系でおすすめなのは、フリーランス協会が提供する福利厚生サービスです。フリーランス協会は2017年に設立された団体で、フリーランスがより働きやすい社会にすることを目的に運営されています。以下に、具体的なサービス内容を紹介します。

専用保険に加入できる

フリーランス協会に加入する最大のメリットが、フリーランス向けの専用保険に加入できる点です。賠償責任保険は自動で付帯し、年会費は1万円と少額で済みます。月額に換算すると約800円で、最大1億円まで補償してくれる心強い制度です。他には、任意で所得補償保険に加入できます。病気、ケガ、親や配偶者の介護に対する備えができるもので、多くのフリーランスが加入しています。

健康面のサポート

大企業でも導入している「WELBOX」という福利厚生サービスが自動で付帯されます。健康診断や人間ドックの割引など様々な特典が用意されており、健康面のサポートが必要なフリーランスにおすすめです。また、宿泊特典や美容、グルメなどのプライベートで利用できるサービスも充実しており、項目数は多岐に渡ります。

経営や法律に関するサポート

経営面でのサポートが必要な人に対する、各種会計・税務サービスも充実しています。報酬早期受取サービスや資金調達サービス、士業相談サービスなどのフリーランスにありがちなトラブルや悩みを解決してくれるサービスが揃っています。
特にリスク管理が必要なのは、法律上のトラブルです。フリーランス協会では、複数の法律相談サービスにおける特典を提供しています。例えば、契約トラブルに関する相談を「ココナラ法律相談」に初回無料で実施できます。プラットフォーム上には弁護士Q＆Aも設置されており、様々な角度からフリーランスをサポートする体制が整っています。法律上のトラブルは知識がないと不安が大きく、対応も困難です。フリーランスだからこそ、気軽に法律相談ができる環境があるのは非常に助かります。

フリーランスにとって嬉しい特典

フリーランスは働く場所に縛りがありません。そこで役立つのが、コワーキングスペースの優待サービスです。提携している全国各地のコワーキングスペースを利用する際に特典を受けられます。数万円の契約手数料が無料になるなど、非常に魅力的な特典が用意されています。
また、フリーランスとして継続して活躍していくためには、スキルアップが必須です。その点、フリーランス協会に加入すればオンライン学習コンテンツを利用できます。IBM社員によるコーチングサポートなど、ビジネスに必要な知識や技術を幅広く学べるサービスが用意されており、無料で利用できるものも多いです。